8th
7 月
2008
12日からテレビ東京系でスタートする連続ドラマ「ウォーキン☆バタフライ」(毎週土曜午前0時12分~)が9月13日公開の映画「フライング☆ラビッ ツ」(瀬々敬久監督)とコラボレーションすることになり、7日に東京都内で会見が開かれた。ドラマと映画を合わせて「青春燃焼系☆Girlsプロジェク ト」と名付け、出演者やスタッフを共通にするなど連動していく。
「ウォーキン~」は08年東レ水着キャンペーンガールの中別府葵さん(17)が初主演。身長が178センチあることがコンプレックスの主人公が目標を見 つけて突き進む青春ストーリーで、中別府さんは「変顔」あり、「大コケ」ありの体当たりの演技を見せる。映画「フライング~」に主演し、ドラマにもゲスト 出演する石原さとみさん(21)は、中別府さんについて「撮影が始まっていきなり“変顔”で来てびっくりしました。カラを破るような演技で、私もたくさん のパワーをいただきました」と絶賛した。
「ウォーキン~」は長身ゆえの「ガリバー・コンプレックス」で、何の仕事に就いても長続きしない主人公の寅安ミチコ(中別府さん)が、ひょんなことから ファッションショーの現場に紛れ込み、モデルに間違えられて舞台に立つことになるが、衆人の視線にさらされたとたんに立ちすくんでしまう。これをきっかけ に、コンプレックスを克服するためにモデルになることを決意するが……というストーリー。たまきちひろさんの同名コミック(宙出版)をドラマ化した。一 方、「フライング~」は、日本航空の女子バスケット部を舞台に、同姓同名だったことから間違えて入部させられた小柄な早瀬ゆかり(石原さん)が、小さいこ ろから習っていた合気道を生かしながら、バスケに客室乗務員(CA)の仕事にと完全燃焼するストーリー。「スチュワーデス物語」などで知られる人気作家の 深田祐介さんが著した「新世紀スチュワーデス物語 跳べ!ラビッツ」(文春文庫)が原作。
石原さんは、約1年前に映画で撮影していた役柄を、またドラマで演じられることを喜び、「(9月公開の)ひと足先にこのキャラを皆さんにお見せできるの はうれしい」と話し、昨年は「撮影の1カ月前からバスケの練習をみっちりやりまして、その間、合気道とCAの研修もこなしていたので、濃厚で充実した3カ 月間でした」と撮影期間を振り返った。
「毎日の撮影が楽しい」と話す中別府さんは「変顔もふすまに頭をぶつけたりするシーンも、本当にやってます。ヒールで走るシーンも腰に来る」と文字通り “体当たり”で演技している様子。ドラマと映画の両方に同じ役でレギュラー出演する滝沢沙織さん(27)は「私も背が高くてコンプレックスがあった。(ミ チコの幼なじみの)樹という役柄にすごく気持ちが入ってしまいます」と話した。
ちなみに七夕の願いごとをそれぞれ短冊に書いて紹介したが、石原さんは映画が「大ヒットしますように」と表に書き、その裏側には「暑い夏に熱い恋がしたい」と書いて、恋愛の“お年ごろ”をアピールしていた。
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8th
7 月
2008
サンライズ、バンダイビジュアル、バンダイナムコゲームス、毎日放送の4社は、人気ゲームソフト『テイルズ オブ ジ アビス』をテレビアニメ化し、2008年10月より毎日放送ほかにて放映することを発表した。『テイルズ オブ』シリーズの地上波でのアニメ放映は、今作が初。
『テイルズ オブ ジ アビス』は、バンダイナムコゲームスが発売し、シリーズ累計販売本数1000万本以上を記録する人気家庭用ゲームソフト『テイルズ オブ』シリーズの代表作の1つ。ゲーム版のメインテーマはBUMP OF CHICKEN「カルマ」で、vo.藤原がMOTOO FUJIWARA名義で同ゲームのサントラを担当した。
アニメ『テイルズ オブ ジ アビス』は、主人公ルーク・フォン・ファブレが、旅の途中で出会う仲間たちとともにさまざまな困難を乗り越え、運命を切り開いていくといったリアルな人間 ドラマを内包した冒険譚。キャストは、ルークが鈴木千尋、ティア・グランツがゆかな、ジェイド・カーティスが子安武人、アニス・タトリンが桃井はるこほ か。
制作は、『ガンダム』シリーズに代表されるサンライズが担当し、ゲームの持つ壮大な世界観や、際立った個性のキャラクター達が紡ぎ出すストーリーを新たな 視点で描き出す。なお、監督には「結界師」のこだま兼嗣氏、シリーズ構成には「今日からマ王!」の面出(おもで)明美氏を起用するなど豪華スタッフが参 加。
放送は、関西地区が毎日放送(MBS)、中部地区が中部日本放送(CBC)、東京地区はTOKYO MXで、さらに全国区としてBS11デジタルでも放送される。なお、放送時間などは未定。
また、バンダイビジュアルは、同作品のブルーレイディスクおよびDVDの販売を予定しているとのこと。
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8th
7 月
2008
米アニメ映画「カンフー・パンダ」」(マーク・オズボーン、ジョン・スティーブンソン監督)の試写会が7日、東京・赤坂サカスで開かれ、声優に挑戦した 竹内香苗アナウンサー(29)らTBSの人気アナウンサーが登場。「どこに誰が出ているのか探してみて」と観客に呼びかけた。
イベントに登壇したのは、他に鈴木順(54)、土井敏之(37)、高野貴裕(28)、蓮見孝之(27)、岡村仁美(25)の各アナウンサーら。七夕らしく、短冊を飾った笹を背景に、各自が演じたキャラクターの絵柄のうちわを持って現れた。
リングアナウンサー役を務めた土井アナは、壇上で得意の口上を披露。「アナウンサーが声優挑戦。畑は違うが喋りのプロ。皆ミスなく一発OK。パンダだけ にササ(笹)っと片付けた」と見事なオチで拍手を浴びた。お腹周りがパンダ級(?)の鈴木アナには、高野アナが「実写版のカンフー・パンダですか」とつっ こむ場面も。キツネ役を演じた竹内アナはストーリーを「カンフー大好きだけどお腹がぷよぷよ、運動神経のないパンダの『ポー』が、極悪のカンフー・ウォリ アーと闘う戦士に選ばれ、修行を積みに積んで立ち向かう。はたしてポーは勝てるのか?というお話しです」と紹介した。
映画には山内あゆアナ(32)も出演。7月26日、東京の「丸の内ピカデリー1」などで全国公開される。
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8th
7 月
2008
7月度上旬の『テレビCM好感度ランキング』が発表され、携帯電話会社のCMが1~4位までを独占し、相変わらずの強さを見せつける中、深田恭子の出演す る「キリンチューハイ 氷結」が5位にランクインされ上位陣を猛追。深キョンが青い海をバックに、1980年に発売された松田聖子のヒット曲「青い珊瑚礁」の一節を伸びやかに歌 うさわやかなシーンが、同曲に馴染みの深い40代を中心とした男性たちの心をガッチリ掴んだ。
真っ青な空に透き通った海、そして真っ白なワンピース姿でジョッキを手にした深キョンの姿が印象的な「キリンチューハイ 氷結」。『青い珊瑚礁篇』では、浅瀬でダンスを披露し商品の持つ爽快感を表現した。また、別パターンの『透明ダンス篇』ではビーチサイドバーの看板娘を演 じ、とびっきりの笑顔を振りまいている。
深キョンの瑞々しさがストレートに伝わってくる映像に思わず目尻が下がってしまうが、それとともに強烈なインパクトを刻みつけるのは彼女が歌う「青い珊 瑚礁」の一節だ。この曲に馴染みのない層には新鮮さを、それと共に80年代の音楽シーンを目の当たりにした世代には懐かしい感情も抱かせる。40代男性が 最も高い反応を示す「キリンチューハイ 氷結」だが、この“ノスタルジック感”が高い好感度を得ているポイントとなっているのは間違いない。
(2008年6月5日~6月9日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各60人、合計600人にインターネット調査したもの)
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8th
7 月
2008
自民党が洞爺湖サミット後の内閣改造で固まってきた。
福田首相の後見人を自任する森元首相は4日、「7月後半から8月のお盆のちょっと前に踏み切る」と予想。これまでは「やっていられる状況ではない」と早期改造を否定してきたが、すっかり宗旨変えである。
加藤紘一元幹事長もテレビ番組の収録で「政策、基本理念、政治哲学を内閣改造で出すべき」と強調した。政局だけは得意という小泉元首相は「改造に失敗すれば退陣」と脅しているが、人心一新は党の総意だ。
で、その中身だが、目玉は女性議員の大量入閣という。政治評論家の有馬晴海氏が言う。
「内閣改造をやるのなら、国民に、確かに変わったなあと思われなければ意味がありません。そのためには清新なイメージを打ち出すことが重要。その上、“身体検査”で引っかからない人材となると、女性議員だのみになります」
まず入閣が堅そうなのは、野田聖子元郵政相(47)。党の消費者問題調査会長から消費者行政推進担当相への“横滑り”が有力だ。
「来年4月に消費者庁が誕生すれば、野田議員は初代の消費者庁長官です。単なる思い付きとはいえ、消費者庁は福田内閣で唯一の独自政策。そこに知名度抜群の野田議員なら、マスコミも何かと話題にしてくれるでしょう」(自民党関係者)
福田首相が「福田ビジョン」なんて打ち出している環境問題は、目立ちたがり屋の小池百合子元防衛相(55)だ。
「前回の環境大臣時にクールビズを導入したのが自慢だから、本人にとっても渡りに船。小渕優子議員(34)と橋本聖子議員(43)も入閣候補です。小渕議員は男女共同参画とか少子化の担当相、橋本議員は文科相か法相が本命視されています」(永田町関係者)
実現すれば、究極の目くらまし。国民は簡単にダマされてはダメだ。
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8th
7 月
2008
TBS系で1995年4月のスタートから13年続いた長寿番組「世界ウルルン滞在記」(日曜後10・00)が今秋で終了することになった。俳優やタレント が世界各地に出向いて、異文化と触れ合う様子を伝えるドキュメンタリー。日曜夜の看板番組として、長年お茶の間で親しまれてきた。
「出会ウ」「見ル」「泊まル」「体験(たいけン)」をコンセプトとして始まった「ウルルン」。タレントらの涙あり、笑いありのホームステイ生活を伝え、 01年12月のスペシャル放送では最高視聴率21・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、長年にわたって人気を呼んできた。
これまで450人以上が出演し、150カ国以上を訪問。同局関係者は、終了理由について「放送14年目を迎え、番組もひとつの役割を終えた感があり、ひと区切りつけることにしました」と説明している。
番組は、95年のスタート時から一貫してフリーアナウンサーの徳光和夫氏(67)が司会を担当。石坂浩二(67)がレギュラー出演し、アシスタントは高橋由美子(34)をはじめ、相田翔子(38)、酒井美紀(30)、木佐彩子(37)、久本雅美(49)らが代々務めた。
とりわけ番組のシンボル的存在となっていたのが、下條アトム(61)のナレーション。「出会ったぁ~」など独特のイントネーションの語り口で視聴者に親しまれた。
昨年4月に「ウルルン滞在記 ルネサンス」とタイトルをかえて、セットや出演者などを大幅リニューアル。ナレーションを松尾スズキ(45)にバトンタッチした。今年4月に再び「ウルルン滞在記2008」とタイトルをかえた。
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8th
7 月
2008
【ロンドン7日時事】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWロナルドは7日、アムステルダムの病院で、痛めていた足首の手術を受けた。
英メディアによると、復帰まで6週間を要すとしており、新シーズンのスタートは出遅れる見込み。同リーグは8月16日に開幕する。
ロナルドは6月の欧州選手権終了後に、足首の故障を抱えていたことを明らかにしていた。本人が希望しているレアル・マドリード(スペイン)への移籍をめぐる話し合いは進展していない
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8th
7 月
2008
【サンパウロ7日時事】北京五輪でも指揮を執るサッカー・ブラジル代表のドゥンガ監督は7日、五輪代表18選手を発表した。オーバーエージ(24歳以 上)枠では、MFロナウジーニョ(バルセロナ)、FWロビーニョ(レアル・マドリード)の両スター選手と、DFチアゴ・シルバ(フルミネンセ)がメンバー 入り。このほか、成長株のFWパト(ACミラン)、MFジエゴ(ブレーメン)らが代表入りした。
ワールドカップで最多5度の優勝を誇るブラジルは、五輪では2度の銀メダル獲得が最高で、まだ金メダルがない。ロナウジーニョとロビーニョは優勝を目指す上での切り札的な存在となる。ブラジルは五輪1次リーグC組で中国、ベルギー、ニュージーランドと対戦する。 (了)
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7th
7 月
2008
17人が死傷した東京・秋葉原の無差別殺傷事件は7日、発生から1か月になる。
安心して楽しめるはずの歩行者天国で、なぜ家族が命を奪われなければならなかったのか。被害者の遺族たちは、抑えきれない怒りとやりきれない思いに苦しんできた。重傷を負った被害者も、突然襲った恐怖から抜け出せず、事件の傷跡は消えない。
買い物の最中に刺殺された元会社員宮本直樹さん(31)(埼玉県蕨市)。父親惇彦(あつひこ)さん(60)は先月29日、妻都美子さん(58)や直樹さんの弟(29)とともに、家族そろって初めて現場を訪れた。
警視庁の捜査員から、死亡した7人のうち、宮本さんは一番最後に襲われたこと、交差点付近で刺されて数十メートル逃げた路上で力尽きたことなどの説明を受けた。
「残念だっただろう」
惇彦さんは、宮本さんが倒れた場所で手を合わせると、心の中で語りかけた。
マニアの間では1枚数万円で取引されるゲーム用カードを数多く所有し、仲間から「世界の宮本」と呼ばれていた宮本さんは、惇彦さんにゲーム関連の会社を興す夢を語っていた。
2年前に一人暮らしを始めたが、週末には川口市の実家に顔を出した。都美子さんは宮本さんの衣類を洗濯し、部屋の掃除にも出かけた。惇彦さんは「おう、帰ってきたか」と声をかけるだけだったが、「何かしてあげることがあったはずだ」と、この1か月間、悔いばかりが募る。
現場は、思ったより大きな交差点。息子が巻き添えになったのは本当に偶然だと感じた。少しタイミングがずれていれば犠牲にならなかったかもしれない。だ からこそ、「誰でもよかった」という加藤智大容疑者(25)の身勝手な供述に「なぜ息子が殺されなければならないんだ」と怒りがこみ上げ、やるせない気持 ちにさいなまれる。
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2nd
7 月
2008
サクランボ生産量日本一の山形県で、果樹の無駄な枝を電気に変えようという取り組みが動き出した。これまでゴミとなっていた剪定(せんてい)枝をバイオ マスエネルギーとして有効活用しようというのだ。CO2排出抑制に貢献するとともに“環境に優しい果樹王国”として山形果樹ブランドのイメージアップを狙 う。(松本健吾)
山形県では、毎年11~3月、サクランボやラ・フランス畑などで、収穫期に合わせて生育や結実を調整するために、果樹の剪定作業が行われている。県村山 総合支庁によると、剪定作業で切り落とされる枝は、県全体で年間3万9400トン、村山地域では約2万6000トンにのぼる。その大半がゴミとして廃棄処 分されているのが現状だ。
毎年大量に発生する剪定枝は、農家にとっても、処分に困る頭の痛い存在。JAやまがた(山形市)によると、枝を細かく破砕できる「チッパー」でチップ状 にして堆肥(たいひ)にする再利用方法もあるが、チッパーは高価なため所有している農家は少数。そのため多くが園内で焼却処分にされてきた。
しかしCO2を排出するという環境への負荷や安全面などから、“野焼き”に対する風当たりは年々強まっている。JAやまがたは「農家は、煙が周囲の迷惑 にならないよう、住宅から離れた山間部の園地などに運んで燃やすなど苦労している。剪定枝が有効利用されるなら歓迎したい」とバイオマスエネルギー化に期 待する。
◇
廃棄されている剪定枝をエネルギーとして活用する方法を検討するため、村山総合支庁と村山地域の4市1町、JA、環境関係のNPO法人など20団体は「村山地域果樹剪定枝等循環利用協議会」(会長、三浦秀一東北芸術工科大准教授)を設立、6月3日に初会合を開いた。
協議会では剪定枝を木質バイオマス発電所に集め燃料とし電気に変える循環システムを作ることを軸に、議論が進められる見通しだ。
薪や堆肥として剪定枝を有効活用しようというのは、全国的な動きだが、発電の燃料にしようというのは珍しい試み。同協議会は「実現すれば、化石燃料の代替燃料として、二酸化炭素排出の抑制にも貢献できる」と意気込んでいる。
今後、「農業」と「環境」の2つの部会を設置し、剪定枝の実態調査やその収集方法の検討を行い、11月に最終報告をまとめ、来年度からのシステム稼働を目指す。
◇
山形県内には剪定枝を電気に変えることのできる施設がある。木質バイオマス発電所の「やまがたグリーンパワー」(村山市富並)だ。県内初のバイオマス発 電施設として、昨年1月に試験運転を開始した。木質チップを不完全燃焼させてガスを発生させ、そのガスで、エンジンを動かし発電する。
同発電所の青木寛彦所長(55)は「剪定枝は自然木なので燃料として問題ない。地元や環境問題に貢献したいという思いもあるし、ビジネスにつながれば一石二鳥。システムが動き出せば優先的に剪定枝を燃料にしていきたい」と語る。
しかし、実現に向けての課題は少なくない。バイオマス資源に共通する問題は、資源が各地に広く薄く存在し、回収費用がかさむことだ。
剪定枝の場合も、回収する地域をできるだけ絞りこむとともに、広く分散している果樹畑から効率的に回収、運送する仕組みが必要だ。また、発電所の燃料になるためには、剪定枝を細かく破砕していなければならず、これにもコストがかかる。
「これまで無料だった処分に、経費がかかるとなれば農家も協力に消極的になりかねない」(JAやまがた販売課)との指摘もある。
県村山総合支庁は「農家に負担をかけたり、自治体の補助金に依存するようなシステムでは実現しても長続きしない」として、剪定枝を提供することによって現金収入になったり、電力の現物支給が得られるなど、農家にもメリットがあるシステム作りを目指している。
◇
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